成人式当日の着付けやヘアメイクはいつする?1日の流れを紹介します!

各地で式典が開かれる成人の日。

もう受付時間や開催時間は確認しましたか?密を避けるため、複数回に分けて式典を開催する自治体が増えている今、早いところでは朝8時45分に受付開始、9時30分には式典がスタートするなんてことも…。

振袖を着る女性はヘアメイクや着付けに加え、前撮り撮影を終えていない場合は記念撮影と、成人式当日は大忙し!

大切な記念日に後悔や失敗をしないための予習として、今回は成人式の1日の流れをご紹介します。準備時間の短縮&振袖の着崩れ防止にうれしいテクニックなどもあるので、ぜひ参考にしてくださいね♪

成人式当日の大まかな流れは?

■出発前は自宅で準備

どんなに朝早くても、朝ごはんはしっかり食べておきましょう

式典が終わるのは昼過ぎになることも多く、着付け後の食事は帯が苦しくなったり、汚してしまったりする可能性があります。

また、最高にかわいい写真を撮るためにも、肌のお手入れは念入りに

この後のヘアメイク時にメイクノリがアップしますよ♪

■ヘアメイク・着付け

まずヘアメイクをしてから、振袖の着付けを行います。和装下着を着用しておく、前開きのトップスを着る、髪やメイクはなにもせずに行くなど、現場でスムーズに支度ができるよう準備をしておきたいですね。どこも混みあうので、遅刻は厳禁です!

■写真館で記念撮影

振袖姿に着替えたら、次は写真館で記念写真の撮影です。写真館によっては、ヘアメイクから着付け、撮影までまとめて行えるところもあります。ただ、時間が限られているため、定番ポーズのみの撮影になってしまう可能性もあるので確認しておきましょう。

■式典会場に移動

振袖の着崩れやヘアスタイル、メイクの崩れなどに気を付けて移動をします。式典前に友達とたくさん写真を撮りたい人は、時間に余裕をもって会場に到着できるようにしておきたいですね♪

■式典開始

開式のあいさつ、式辞・祝辞、新成人代表者によるスピーチなどを経て閉式します。式典後もさまざまなイベントが行われることが多いので、一生に一度のこの機会を存分に楽しみましょう!

■二次会に向けての準備

式典終了後から二次会までは、ドレスに着替える時間・場所を確保しておく必要があります。仲の良い友達だけで振袖姿でお出かけをする、家族や親戚と過ごす人も多く、意外とゆっくり過ごす時間はないかもしれません。

■二次会に参加

同窓会や謝恩会など、久しぶりに会う友達や恩師との時間を満喫しましょう!夕方以降にスタートする場合が多いため、すべてを終えて家に帰れるのは夜になってから。早起きや慣れない振袖での疲れもあるので、なるべく早く休んでくださいね。成人式のヘアメイク、着付けはどこでする?

成人式当日はとても忙しいですし、移動が続くとメイク崩れや着崩れが気になるため、なるべくヘアメイクと着付けは同じ場所で行うのがベスト。成人式直前の予約だと早朝しか空きがなかった…なんてこともあるので、早めの予約を心がけてください。

■写真館

成人式当日に記念写真を撮る予定があるなら、ヘアメイクと着付けを行ってくれる写真館を探してみましょう。写真映えするヘアセットや帯結びなどを提案してくれるかもしれません!

■美容院

トレンドを意識したヘアスタイル、メイクをかなえるなら、美容院がおすすめです。セットで着付けも行うところも多いので、振袖に合ったヘアメイクがかないます。普段通っている美容院で予約すれば、あなたの髪質やいつものメイク、キャラクターに合った魅力を引き出してくれそうです♪

■ホテルの専門店

結婚式場として利用されることが多いホテル内の美容室は、着付けやヘアセットの経験が豊富。写真館が入っているホテルもあるため、そのまま館内を移動するだけで記念撮影をすることも可能です。早朝対応が難しい場合もあるので、営業時間を確認しておきましょう。

■自宅への出張サービス

ヘアメイク・着付けともに、プロが自宅まで来てくれるサービスもあります。忘れ物をする心配もなく、自宅でリラックスして準備できると人気ですが、出張費がプラスされるためお値段は少々割高。完成した振袖姿を家族に一番に見てもらえるのもポイントですね。振袖の持ち込みで注意しておきたいことは?

着付け会場で振袖をレンタルできることもありますが、別のレンタル振袖でお気に入りを見つけていたり、ママ振袖を着たい場合など、振袖を持ち込むことも多いですよね。振袖を預ける前に、必ず以下をチェックしておきましょう!

数日前に振袖を出してシワ伸ばし

どんなにキレイにたたんで収納していても、多少の折ジワはできてしまうもの。振袖を準備する2~3日前には着物ハンガーにつるし、シワを伸ばしておきましょう。振袖が日焼けしてしまわないよう、直射日光や蛍光灯を避けておくとバッチリです♪

必要な着付け小物の確認を

肌襦袢や足袋、腰紐など、着付けにはたくさんの小物が必要です。有料でレンタル・購入できる場合もありますが、持参しなければならないものもあります。事前にどの小物を持っていく必要があるかを確認して、忘れ物がないようにしたいですね。

振袖一式は事前に預ける

成人式当日の着付けはスピード重視。持参した小物が足りない、半衿のつけ忘れなどの直前トラブルを防ぐために、事前に振袖や帯、着付け小物一式を預ける店舗が増えています。振袖の印象に合わせて帯の結び方を考えておいてくれるなどメリットもありますよ。

お店によって預けるタイミングが異なるので、必要なアイテムの準備も早めが肝心です前撮り撮影で当日の時短&着崩れ防止!

ここまで紹介したように、成人式当日は時間との戦いです。ヘアメイクと着付けは当日絶対に必要な準備ですが、唯一事前に行えるのが、記念撮影。成人式の記念写真を前撮り撮影しておくと、以下のメリットがあります。

準備時間が短縮できる

写真館への移動、撮影時間を合わせると、約1時間の時短に成功。浮いた1時間でゆっくり寝たり、友達と過ごしたり、振袖姿で家族とお出かけしたりと、あなたなりの有効活用をしてください♪

移動時間が減ると着崩れ防止に

着慣れない振袖は、車の乗り降り、階段の上り下り、歩くだけでも着崩れの原因が潜んでいます。着付けしてから式典会場に直行できると、着崩れの不安が大幅に減るため、ずっと美しい振袖姿がキープできます

着付けの忘れ物がなくなる

前撮り撮影は、振袖を実際に着るまたとないチャンス。どんな小物がいくつ必要かなど確認にもなるので、成人式当日の忘れ物がなくなります。また、振袖での所作や立ち振る舞いなどの練習にもなりますね!

撮影にゆっくり時間がかけられる

成人式当日の写真館は予約でいっぱいの状態です。1人の撮影にかけられる時間は短くなり、慌ただしい撮影になってしまうかも。一生の思い出になる写真なだけに、時間をかけて撮影して納得の一枚を撮りたいですね。

当日は大忙し!だからこそ事前準備を大切に

成人式は、あなたが大人の仲間入りをしたことを祝う大切な日です。バタバタするからといって、妥協したり、手軽にすませてしまうのはちょっと残念。でも、先に前撮り撮影をしたり、振袖の準備を早めにしておくことで、当日の不安は解消できます!あなた自身はもちろん、ご家族にも喜んでもらえる1日にしてくださいね♪

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