いつ祝う?年齢別お祝い早見表で家族の記念行事&写真撮影スケジュールをおさえよう

七五三の着物や失敗しない写真館の選び方などのポイントなどを紹介してきました。

今回は、早めにチェックしておきたい家族のお祝い行事を確認できるお祝い早見表の活用方法について紹介します。

七五三やお宮参り以外にもたくさんある記念行事をまとめてチェックできるので、家族のスケジュール管理の参考にしてみてください。

うちの子はいつ?子供の記念行事と年齢別お祝い早見表

子供は生まれた時からたくさんの記念行事やお祝い事があります。いずれも一生に一度しか迎えられない行事ですので、きちんとお祝いをして記念写真を残しておきたいものです。

0歳~1歳までの赤ちゃんの主な記念行事・お祝い行事

赤ちゃんの代表的な行事は、お七夜、お宮参り、お食い初め、ハーフバースデー、初節句、初誕生日などです。お七夜は生まれた日を0日として7日目に行う行事ですが、地域によっては生まれた日を1日目に数えることもあります。

一週間を無事に迎えられたことを祝い、命名書を作成して神棚に捧げたり、お祝い膳を用意したりします。

 

お宮参りは、男の子が生後31~32日、女の子は生後32~33日に行う行事です。生まれた土地にある神社(産土神)に参拝し、祈祷を行います。両親や祖父母が正装で参拝し、赤ちゃんも祝着を着用するため、記念撮影をとる家族も少なくありません。お食い初めは生後100日前後に行う行事で、赤ちゃんが一生食べる物に困らないようにという願いが込められています。赤ちゃんも一緒にお祝い膳を用意して、赤ちゃんには食べさせる真似だけします。

ハーフバースデーは生後6か月を祝う行事で、誕生祝いと同じように記念撮影をしたり、離乳食ケーキを用意したりするのが一般的です。赤ちゃんの頃は毎日のように成長していますので、ハーフバースデーをお祝いして写真に残す家庭も少なくありません。初節句は、生まれて初めて迎える節句のお祝いです。女の子ならば3月3日にひな人形を飾る桃の節句、男の子ならば5月5日に五月人形やこいのぼりを飾る端午の節句になります。いずれも、赤ちゃんの無病息災や出世を願う行事です。

スタジオマリオでは、赤ちゃんの誕生日を入力すると1歳になるまでの記念行事スケジュールが確認できるシミュレーションツールが公開されています。生年月日と名前、性別を入力するとお七夜・お宮参り・お食い初め・初節句(女の子はひな祭り・男の子はこどもの日)・ハーフバースデー・初誕生日のスケジュールとそれぞれのお祝い行事の由来・内容が一覧で表示されます。

1歳のお誕生日のお祝い行事

初めての誕生日である1歳の誕生日も、2歳以降にないファーストバースデーならではのお祝いの風習がたくさんあります。地域によって違いはありますが、一升餅を背負わせて食事に困らない人生を願います。最近では一升パンや一升米などユニークなものもあるため、撮りたい写真の雰囲気に合わせるのも良いでしょう。また、赤ちゃんの前にそろばんやお金、筆などの小物を複数置いて、何を選ぶかで将来を占う「選び取り」も良く行われています。最近では木で作られたおしゃれなデザインの選び取りカードもあるので、写真映えとしても人気です。

3歳~13歳のお祝い行事

1歳を過ぎてから成人式までに行われる代表的な行事は、七五三、ハーフ成人式、十三参りです。七五三は男の子が3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の時に晴れ着を着て神社にお参りします。ハーフ成人式は10歳を祝う行事で、日本記念日協会によりハーフ成人式(2分の1成人式)は2月1日、十歳(ととせ)の祝いは3月7日と決まっていますが、成人式シーズンの1月頃や子供の誕生日に合わせてお祝いをするケースも少なくありません。七五三からしばらく晴れ着でお祝いをする機会がないため、男女問わず記念撮影をする家族も多いです。

十三参りは数え年で13歳になった年の4月13日を中心に3〜5月頃に行われる行事で、大人の晴れ着を着てお参りしたり、子供が大切にしている漢字をお寺や神社に奉納したりします。初めて大人の着物を着るため、記念撮影をする家庭も少なくありません。

成人式は19歳~20歳が基本 一部自治体では18歳も

成人式は、年度内に成人20歳になる人を集め、各自治体で祝う行事です(成人年齢の引き下げに伴い、一部の自治体では18歳・19歳を対象とするケースもあります)。1月の第二月曜日にあたる成人の日に開催されることもあれば、冬休みに合わせて時期をずらして開催されることもあります。振袖や紋付き袴など大人の正装で式典に臨み、記念撮影をする人が多いです。

数え年と満年齢でお祝いの時期は変わる?早生まれの場合はどうなる?

ここからはお祝いの年齢でよくある質問、数え年と満年齢や早生まれのケースについてをチェックしておきましょう。特に七五三は、数え年で祝うか満年齢で祝うかで大きな違いが出ます。

数え年と満年齢の違いは?

数え年は生まれた日を1歳と数え、お正月に1歳年を取る考え方です。日本では古くから数えられていた方法で、例えば年末に赤ちゃんが生まれた場合、お正月を迎えると生後数日で2歳になります。一方、満年齢は生まれた日を0歳として、誕生日ごとに1歳年を取っていく欧米諸国の数え方です。

七五三は数え年と満年齢、どちらで祝えばいい?

本来は数え年で七五三をお祝いしていましたが、その場合三歳のお祝いを実質1~2歳で行うことになります。そのため、子供への負担を考慮して満年齢でお祝いをする家庭も多く、実質どちらでも問題はありません。近年では満年齢で七五三を祝う家庭の割合が増えていますが、状況に応じて無理なくお祝いできるようにスケジュールを調整しましょう。

早生まれの場合はどうなる?

早生まれの場合、例えば満年齢で七五三をするなら翌年の11月になるため、同級生とお祝いをすることはできません。ただし、数え年で七五三を祝っても問題はありませんので、子供の希望や成長、家族の予定などを考慮して行うと良いでしょう。

大人のお祝いも忘れずに!結婚記念日や長寿のお祝い早見表

20歳以降の大人になると、毎年の誕生日だけでなく結婚や出産などライフイベントに関するお祝いごとも加わります。

結婚記念日は結婚1周年~75周年も?特別な年を事前に確認しよう

結婚式を挙げた日や入籍日などの結婚記念日はもちろん、妊娠したことを記念して祝うベビーシャワーパーティーや、安産祈願に戌の日参りをしたりマタニティフォトを撮ったり、結婚後の節目のお祝いもさまざま。

生活や実務に役立つ計算サイト keisanのツールのひとつ、結婚記念日の計算シミュレーターを使うと結婚した年を入力するだけで結婚1周年の紙婚式から結婚75周年のダイヤモンド婚式まで、節目を迎える西暦と和暦・おすすめのプレゼント一覧が表示されます。

特に結婚1周年から結婚20周年までは毎年異なる結婚記念日があるため、すべてをお祝いするのは大変ですが結婚10周年の錫婚式や結婚25周年の銀婚式・結婚50周年の金婚式の節目はお祝いしておきたいですね。自分たち夫婦の結婚記念日はもちろんですが、両親の結婚記念日は意外と忘れてしまいがちなのでチェックしておきましょう。

長寿のお祝いも大切な記念行事!両親・祖父母の節目を確認

また、60歳を迎える還暦から始まり70歳の古希・77歳の喜寿・80歳の傘寿など、長寿のお祝いでプレゼントを贈ったり記念写真撮影をする家庭も多いです。

ペットの記念日・誕生日も家族写真撮影におすすめ!

最近ではペットも家族の一員として、お誕生日や家族として迎えたうちの子記念日をスタジオ写真撮影でお祝いするご家庭も増えています。なかにはペットの長寿・健康を願って、七五三祝いができる神社も。

愛犬・愛猫をはじめ、フォトスタジオによってはペットとの記念写真撮影に対応しているところもあるのでペットとの家族写真を残しておくのも思い出にになりますね。

スタジオマリオ

プロカメラマンが手持ち一眼レフで撮影した写真で、本格的な写真台紙やフォトアルバム・フレームなどのフォトグッズもオーダー可能。

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