結婚式を挙げた日や入籍した日など、毎年訪れる大切な結婚記念日に、記憶にも記録にも残る記念写真撮影をしませんか。
夫婦の成長を毎年記念に残すことで、結婚記念日を境に新たな1年を迎えるきっかけにもなります。
カラードレスやタキシード、着物などの正装はもちろん、カジュアルな服やリンクコーデでの記念写真撮影もおすすめです。
この記事では、結婚記念日の写真撮影の魅力や費用を抑えるコツ、ステキな写真を残すアイデアを紹介します。
毎年訪れる結婚記念日の写真を撮影する魅力
結婚記念日は、毎年訪れる節目でもあります。記念に写真を撮ることで、ご夫婦の歴史をカタチに残せるだけではなく、新たな1年を新鮮な気持ちで過ごせる機会にもなるでしょう。少しずつ年を重ねていく歴史を、毎年同じ場所や同じポーズでの撮影で楽しむのもおすすめです。
お子さまが誕生すれば、ご夫婦だけではなくご家族で写真を撮ることもできます。お子さまの成長を記録できることもメリットです。なかなかご夫婦で写真を撮る機会がない方も、結婚記念日に写真を撮ることで、愛情を再確認できるいい機会になるでしょう。
結婚記念日の写真撮影の相場と費用を抑えるコツ
結婚記念日に写真撮影をする場合、どのような場所でどのような衣装を着るかによっても費用は異なります。毎年記念写真撮影をするとなると、なるべく費用を抑えたいという方は多いのではないでしょうか。
そこでここでは、記念写真撮影にかかる費用の相場や、費用を抑えるコツを紹介します。
写真撮影費用の相場
記念写真の撮影には、撮影料や衣装レンタル代、ヘアセット代などの基本料金、アルバムや写真データ、プリントなどのオプション料金が必要です。また、撮影する場所や実際に購入する写真の数などにより費用も異なります。
ご夫婦の思い出の場所や観光地などでの「ロケーション撮影」では、移動費や屋外での撮影準備費を含むと4万~10万円程度の費用が必要です。
フォトスタジオ内のセットを使う「スタジオ撮影」は、本格的な照明や撮影機材を使ったクオリティの高い写真が撮れます。費用は1万5,000~10万円程度となります。
ご自宅や思い出の場所などでの「出張撮影」は、衣装やヘアセットを自分で用意するので、2万~4万円程度の費用で撮影が可能です。
費用を抑えるコツ
記念写真撮影の費用を抑えるコツとして、まずは購入枚数やオプションを減らしましょう。撮影した写真は何枚も購入したくなりますが、必要な枚数だけを選ぶことで費用を抑えられます。また、写真データやプリントした写真だけをもらうことで、アルバムや台紙などの費用が抑えられます。
衣装やヘアセットを利用せず、自分たちで衣装を用意するのもおすすめです。レンタル代やヘアセット代がかからず、ご夫婦の好みに合った衣装での記念写真撮影ができます。
衣装代は大きな出費となりやすい項目です。衣装を無料レンタルできるフォトスタジオを探してみましょう。
毎年の結婚記念日に!ステキな写真を残すためのアイデア
せっかく結婚記念日に記念写真撮影をするなら、記録にも記憶にも残るステキな一枚を撮りたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
そこでここでは、結婚記念日にステキな写真を撮影できるアイデアをいくつか紹介します。特別感のあるものや日常の何気ない瞬間など、さまざまなアイデアを紹介しますので参考にしてください。
日常の一コマを自然な雰囲気で
かしこまった記念写真撮影は緊張してしまうという方には、自宅や近所の公園などの日常空間での撮影がおすすめです。普段の服装でいつも通りに過ごす一コマを撮影してもらうことで緊張がほぐれ、自然な笑顔の写真を残せるでしょう。
ご夫婦はもちろんお子さまの緊張もほぐれやすいので、ご家族での撮影にもおすすめです。また、ペットを飼っているというご家庭も、ペットの種類や場所を気にせずに済みます。
リンクコーデで仲の良さをアピール
ご夫婦でおそろいの服を着る「リンクコーデ」もおすすめです。カジュアルな雰囲気での撮影が可能で、衣装のレンタル代も抑えられます。ご夫婦やご家族での仲の良さや絆をアピールすることもできるでしょう。
同じ服ではなく、色味や系統を合わせるだけでも統一感が出ます。毎年どんなリンクコーデをするか考える楽しみも増えるでしょう。
カラードレスで記念日らしさを全面に
記念日らしさを出したいなら、カラードレスはいかがでしょうか。ウエディングドレスを着るのもおすすめですが、カラードレスであればバリエーションが多いので選ぶ楽しさがあります。ドレスを着ることで特別感も生まれ、気分も盛り上がるでしょう。
ウエディングドレスより費用を抑えられるのもメリットです。結婚記念日をちょっと豪華に楽しみたい方におすすめです。
年に1度の和装で特別感を演出
普段あまり着る機会のない和装での記念写真撮影も人気です。落ち着いた雰囲気で特別感を出すことができ、結婚式でウエディングドレスを着た方は、また違った雰囲気を楽しむこともできます。
和装はフォトスタジオでのレンタルだけでなく、観光地でのレンタルを利用するのもおすすめです。費用を抑えられてフォトジェニックな場所での撮影も楽しめるでしょう。
お子さまが主役の1枚も◎
結婚記念日の記念写真を、お子さまと一緒に残すのはいかがでしょうか。結婚記念日はママパパがメインではありますが、誕生したお子さまを主役にして写真を撮ることで、成長の記録を残すこともできます。
家族写真に切り替えることで、ご家族の仲の良さが伝わるような幸せな1枚を残せるでしょう。リンクコーデを楽しむのもおすすめです。
記念写真撮影以外にも!結婚記念日にはどんなことをする?
結婚記念日には、記念写真撮影をする以外にもさまざまなお祝いで楽しむ方法があります。写真として記録に残すのはもちろんですが、おでかけをしたりプレゼントを交換したりと思い出に残る1日にしたい方も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、思い出として記憶に残る結婚記念日のお祝い方法について紹介します。
ケーキと手作り料理でホームパーティー
結婚記念日になかなか出かける時間が取れない方は、自宅でのホームパーティーがおすすめです。いつもより手の込んだ料理を作り、ケーキを買ってお祝いをすることで特別感のある時間が作れます。
費用を抑えられるだけではなく、お子さまがいるご家庭では周囲に気を使うことなくリラックスした状態で楽しめるでしょう。ケーキのプレートに感謝の気持ちを書いてもらうのもおすすめです。
レストランでランチやディナー
デートでよく行ったお店や結婚式で使ったレストランなど、思い出のある場所で食事を楽しむ方も多いのではないでしょうか。このような場所はこれまでを振り返るには最適な場所ですが、年に一度の記念日を憧れの高級レストランや日本料理店のような非日常的な空間でランチやディナーを楽しむのもおすすめです。
静かな落ち着いた空間での食事は、結婚生活を振り返るのに最適な時間になります。
旅行に出かけて思い出作り
結婚記念日に、ご夫婦やご家族で旅行に行くのもおすすめです。日常生活から離れてホテルや旅館でゆったりと過ごすことで、記念日の特別感を味わえます。
レジャーやアウトドアが好きな方は、いつもより遠出をして思いっきり楽しんでみてはいかがでしょう。非日常的な空間でいつもと違う時間を過ごせば、ご夫婦の絆をより深め、新たな思い出も作れるでしょう。
相手の好きなものを贈る
結婚記念日にプレゼントを贈りあうご夫婦も多いようです。記念日の刻印を入れたアクセサリーやメッセージ入りの花束、時計やお財布など、特別感のあるものから日常的に使用するアイテムまで、さまざまなプレゼントがあります。
お互いの好きなものをプレゼントすることで、物だけではなく気持ちも相手に伝わるでしょう。相手を思いやる気持ちを再確認できるきっかけにもなります。
年数に合わせたプレゼントも人気
結婚記念日には、年数に合わせた呼び名があります。銀婚式や金婚式という言葉を聞いたことがある方も多いではないでしょうか。この呼び方は結婚1年目からあり、1年目であれば「紙婚式」、5年目であれば「木婚式」、10年目であれば「アルミ婚式」です。
この呼び名にちなんだプレゼントも人気です。紙婚式ならアルバムや手帳などの紙製品、木婚式ならお箸や茶碗などの木製品、アルミ婚式ならアクセサリーやタンブラーなどを贈ります。年数に合わせたプレゼントは、毎年の楽しみにもなるでしょう。
毎年の結婚記念日をカタチに残すなら
結婚記念日の過ごし方は、各ご家庭やご夫婦によって異なります。レストランで食事をしたり、旅行に出かけたりすることも思い出に残りますが、記録としてカタチに残すなら記念写真撮影がおすすめです。
特にお子さまが誕生したご家庭では、家族写真を撮る機会が少なくなります。ママパパの記念日としてはもちろんですが、お子さまの成長がひと目で分かる写真は家族の思い出となります。結婚記念日を家族写真を撮る日としてみてはいかがでしょうか。
まとめ
結婚記念日の記念写真撮影は、ご夫婦の愛情を再確認できるだけではありません。
ご家族の歴史と成長を、カタチに残せるステキな方法です。
記念日のお出かけやパーティー、プレゼント交換も魅力的ですが、毎年変わっていく姿を写真に残しておくことでいつまでも記憶に残る思い出を作れるでしょう。
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