みなさんは「家族写真」撮っていますか?
家族みんなで撮る写真には、後から見返したときに家族みんなが
一緒にタイムスリップ出来る感覚が生まれ共有時間が出来ます。
「家族写真」に込められた内容は、お子さまたちが自分の存在価値を
感じる為のツールとしての役割が強いということです。
中には、「お子さまが恥ずかしがって写真を撮らせてくれない」
「写真を撮らなくても今を楽しめれたらそれでいい」などと思う方も
いますが、それでも家族写真を残すことは本当に大切なことだと
つくづく思います。
なぜ家族写真を残すのか、オススメする理由を
ご紹介していきます。
「家族写真を残す」意味とは何か?
1.人生には一回きりの瞬間が多い
大人になると忘れがちですが、子供が大人になる過程において
人生一度きりのイベントがたくさんあります。
お食い初めから七五三のような正式なイベントはもちろん、
初めて立った瞬間、初めて遊びに行ったところ、たくさんの経験する
初めての瞬間一つ一つを写真に収めることが家族にとっても
忘れられないものになるのではないでしょうか。
2.いつか離れ離れになる
お子さまが成人し社会人として歩み出したら、
お子さまが将来結婚して家庭を持ったら、
いつか家族が離れ離れになる時が来ると思います。
その時に「もっと写真を一緒に撮っておけばよかった」と
思われる方が多いと思います。
特に、パパ、ママとお子さまが一緒に写っている写真が少ないと
お子さまだけではなくパパ、ママも「一緒に撮っておけばよかった」と
後悔してしまうこともあります。
3.家族が一枚の写真の中にいるからこその表情がある
家族一人一人を単体で写すのではなく家族全員が集合して
撮ることに意味があります。
家族の前だからこそ出る表情は他の写真とは違い、
いつもの素の表情を写真に残すことが出来るのです。
家族が一緒に写っていることで時間を共有したからこその
会話が生まれコミュニケーションも取れます。
家族写真を撮るベストタイミングとは
普段の何気ない瞬間を写真に収めることもオススメですが
お祝い行事や家族の記念の日に撮影することです。
特に、お子さまの記念行事には家族みんなが集まるので
子供が主役の記念写真と一緒に家族写真を撮ることが出来ます。
最近では、お宮参りや七五三などお子さまの成長の記録として
自分たちで撮影するより写真館で撮影する人が増えてきていると思います。
主役のお子さまを中心に、兄弟、姉妹との写真、そして家族写真と
何パターンかの写真を撮影する方もいらっしゃいます。
おじいちゃん、おばあちゃんの記念の日
その他にも、結婚記念日などの特別な記念の日に毎年残したり
母の日・父の日のプレゼントや年賀状の写真として家族写真を撮られています。
家族写真を撮るにはメリットがたくさん!
・家庭内でのコミュニケーションが増える
家族写真は家族のコミュニケーションを活発にする効果があります。
飾られた写真を見ながら当時を振り返り、思い出話をすることで人間関係を
再確認することが出来るのです。
家族が良好な関係を維持するために非常に大切なコミュニケーションを
家族写真が作ってくれているのです。
そして家族写真を飾っている家庭と飾っていない家庭では
飾っている家庭の方が家族で話すコミュニケーションが
取れてることが調べとして出ています。
その結果、家族写真とコミュニケーション量は密接な関係があることが分かります。
・子供の「自己肯定感」が伸びる
「自己肯定感」とは「ありのままの自分を受け止め、自分自身に価値を見出せる感覚」
のことを言います。
この自己肯定感が高い子は「自分なら何でも出来る」と様々な事に積極的に
チャレンジすることが出来ます。
この感覚を育てるのは大変で、多くの親御さんの悩みでもあると思います。
その中でも「写真」は自己肯定感を高めるために必要なのです。
飾られている写真を日常的に見ることで「自分は家族に大切にされている」と
親や家族からの愛情を実感することが出来ます。
こうして自分の存在価値を見出すことで自己肯定感が生まれてきます。
・思い出を半永久的に残せる
これから10年後、20年後には記録メディアの仕様も大きく変わっている可能性があります。
昔のビデオカメラで撮影したものをDVDに交換しないといけないように
現代のスマートフォンやデジタルカメラのデータも未来のデバイス用に変換が
必要になってくるのかもしれません。
それに比べて紙は1000年前からほぼ不変なので
いつでもいつまでも残しておくことが出来ます。
孫やその子供が、いつか自分の写真を見る日が来るのかと思うと
とても楽しみになりますよね。
そして写真を撮って終わりにするのではなくてアルバムやフォトブックなど
カタチに残すことで思い出も増えていきます。
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