思い立ったらすぐ行けるのが1泊旅行のよさ。週末の天気予報が晴れ、SNSやテレビで話題になった旬の味覚や景色、見どころなどを楽しみたい……。時には急な出発もあるだけに、必要な持ち物は忘れず用意したいもの。
そこでこの記事では、1泊2日の旅行において、
・忘れずに持参するべき持ち物チェックリスト
・これがあればより快適、あると便利な持ち物
をご紹介しよう。
チェックリストを活用し、無駄なく濃密な1泊旅行を楽しんでほしい。
それでは順に詳細を見ていこう。
現金
もはや説明も不要だと思うが、旅先で最も頼りになるのはやはり現金。都市部では電子マネーも普及しているが、地方や離島、小さな土産物店や露店、朝市などでの買い物を満喫するためにも、現金はある程度持っておくのが安心だ。
クレジットカード
現金はあっても、外資系ホテルでのデポジット処理にクレジットカードが必要なことも。急にレンタカーを借りたくなったり、その土地ならではの高級料理を試したくなったりした場合にも、クレジットカードがあれば臆せず楽しめるはずだ。
携帯電話・スマートフォン
忘れて困るものの筆頭。連絡手段としてだけでなく、電車や飛行機のチケットレスサービスのデータや電子クーポン、道案内、お店探し、営業時間の確認、そしてもちろん写真や動画の記録にも幅広く活用できる。
航空券や新幹線のチケット(データ画面や二次元コード)
移動に必要なチケット類は必ず確認したい。予定の飛行機や列車に乗れない事態は、旅の骨格を大きく崩してしまうもの。スマートフォンなどの電子端末に入れてある場合は、二次元コードや予約画面、予約確認メールを提示しやすいよう準備するだけでなく、充電切れにも注意したい。
免許証・保険証・学生証
旅先でレンタカーを借りるなら運転免許証は必須。旅行キャンペーン利用時や、各種割引を受ける際の身分証も持っておきたい。また、急なけがや病気で慌てないためにも健康保険証を持参しておくといい。何しろこれらは現調達ができない。
コンタクトレンズ・眼鏡
常用している人にとってはこれも「ないと困る」もの。慣れない旅先で看板や案内表示を見る際にも欠かせない。ワンデーコンタクトレンズなどは予備もあると安心だ。
常備薬(胃腸薬・頭痛薬・風邪薬・酔い止め薬・ピルなど)
毎日薬を飲んでいる人は必ずその薬を持参しよう。そうでない人も最低限の薬をポーチに入れて。旅先は思いのほか普段と環境が違う場合があり、例えば、メンタルが原因でお腹を壊すこともある。そんなときに飲む胃腸薬や、我慢できない痒みを抑える薬なども準備しておきたい。
下着
1泊旅行なら1セットの替えが基本。帰り際に日帰り温泉に入ったり、雨に濡れる事態なども想定されるなら、もう1セット持っていく手もある。
靴下
下着同様、清潔だと気持ちよく過ごせるものなので忘れずに。普段ストッキングを履いている女性でも少し寒いときに重ねたり、靴を脱いで上がる店や寺社に行く際に素足を避けるためにも重宝するはず。
化粧品・洗面用具
国内旅行では基本的な洗面用具は宿泊施設にあることが多いが、自分に合うものでないことも。気になる人は使い慣れた化粧品や、髭剃りなどを持参しよう。「おしゃれ」は気分を上げる無視できない要素。お気に入りの香水や香りものもあれば落ちつく。また、女性は生理用品なども準備しておくと安心だ。
番外編・家の鍵
掛け忘れて出かける人は少ないものの、お土産いっぱいで帰宅したときに「鍵をどこにやったか……」とバッグやカバンをひっくり返す事態になる人も。忘れないことはもちろん、バッグの内ポケットなど、定位置を決めることも大切。
2泊以上の国内旅行はこちらを参照
国内旅行の持ち物15の必須チェックリスト|後悔しない旅準備
出発・移動中にあると便利なグッズ
ここから先は、持っていれば旅がさらに快適になるアイテムをご紹介。機内誌『SKYWARD』編集部が「あってよかった」「あったらよかった」と感じたものをリストアップした。
充電器
旅先で大活躍するスマートフォン。通常1~2日バッテリーが持つ方でも、旅先では写真を撮ったり、営業時間や経路を調べたりと意外に画面点灯時間が長く、たった1泊でもバッテリーを消費する。
レンタル式の充電器やコンビニでの充電サービスなど、都市部では何かと救済手段はあるものの、やはり充電器は持参する方が安心なものの一つだ。
スマートフォン用の充電器に加えて、カメラやスマートウォッチ、PCなど、旅のお供の電子機器に合わせて充電器の持参も検討しよう。
モバイルバッテリー
スマートフォンの充電器とは別に、モバイルバッテリーも携行すると安心だ。予想外に早い電池の消耗と見当たらない充電スポットなどに慌てないで済み、旅先での自由度が増す。モバイルバッテリー用の充電プラグもお忘れなく。
ETCカード
ドライブ旅行の必需品。特に車での旅行や、旅先でレンタカーを借りる場合は、自宅の愛車の中に置いたままにならないよう注意。なければないでどうにかなるものの、料金所のスムーズな通過や、ETCのお得な料金の恩恵を受けたいならぜひ忘れずに。
カーチャージャー(車載充電器)
車旅の場合はこちらも便利。主に携帯電話・スマートフォンの充電に利用する車載の充電器だ。最近はUSBポートを持つ車も増えてケーブルだけで済む場合があるものの、ケーブル忘れにもご注意を。
腕時計
スマートフォンでも代用可能だが、何かとスマホで探したり調べたりしたい旅先では、時計くらいは手元で見られると、スマホの電池も温存できる。ただしスマートウォッチ利用者は、ウォッチの充電が帰路まで持つかは要チェック。必要に応じてスマートウォッチの充電器もお忘れなく。
雨具(天気による)
1泊旅行の場合、「明らかに2日間とも晴れ」の予報なら割愛されることの多い雨具。とはいえ山がちなエリアは天気が急変したりすることも。最新の超軽量折り畳み傘などは、あると安心な旅のアイテムといえるだろう。
ハンカチ&ポケットティッシュ
神社の手水や、旅先の店や宿で「消毒液のワンプッシュが多すぎて拭きたい」といった事態もあるので、手を拭くものはあるほうがいい。
消毒グッズ
小さな容器に入った消毒液や除菌シートなど。消毒液は好みもあるが、思わぬ液漏れでバッグを濡らしたりしないよう、筆者はジェルタイプで蓋がしっかりした容器のものを愛用している。
マスク
大勢が集まる場所や建物内で役に立つマスク。また店舗によってはマスク必須の場合も。汚したり、落としてしまったりというリスクや、大浴場を使った後に新しいマスクを使いたいことなどを考えると、一泊といえど2枚ほど予備があると安心。
イヤホン・音楽プレイヤー
旅が長くなるほど音楽は心の拠り所になる。1泊では不要と言えなくもないが、長距離移動の退屈や、隣席の騒音を紛らわせたり、天気が思わしくない場合の気分転換なども勘案し、旅のBGMとして用意するのもいいだろう。
ビニール袋・チャック付きポリ袋
買い物の際だけでなく、汚れ物やゴミもまとめられるビニール袋は何かと重宝する。チャック付きのポリ袋は、小物の仕分け、中身がこぼれそうな物、濡れた物を入れるのにも便利。壊れやすいお土産なら空気を多めに入れて密閉するという手も。なくても何とかなるが、かさばらず軽いので何枚かあると役に立つアイテム。
水筒
エコの観点で日頃から「マイ水筒」を愛用する人も増えてきた。宿のポットでお湯を沸かすこともできるので、お気に入りのティーバッグやコーヒードリップバッグなどと合わせて持参すれば、普段のペースで旅を楽しめる。
本
どこでも仕事ができてしまうネット時代では、「のんびり本を読む時間」すら貴重。旅のさなかにそうした時間が取れるなら、あえて本を開いてみるのもいい。旅先に関連した書籍で気分を盛り上げたり、ちょっとした待ち時間をスマホに潰されないという用途にも役立つ。
のど飴・お菓子
旅先事情の意外な盲点の一つは「湿度」。冬場など季節によっては車内や機内、客室が想像以上に乾燥していることもある。のど飴はそうした際に役立つほか、友人との旅でたくさんしゃべってのどが痛い……などというときにも。また、お菓子はドライブのお供や、宿泊時の夜食用として。自宅と違って宿は夜に小腹がすいたときに案外何もなく、さみしい思いをすることもある。
巻き物・防寒着
冬場や、寒冷地への旅に。国内1泊旅行では海外ほど旅先の気候を気にしないものだが、そこが盲点。旅先が「思ったよりずっと寒かった」は誰もが一度は経験があるはず。念のため、準備の際に思いを馳せたい。
地図・ガイドブック
なくてもそれなりに楽しめるが、素敵な場所を知らずに素通りすることがないように、旅先の見所を総覧して自分に合った場所を選ぶのには便利。
ネックピロー・アイマスク
移動時間が長めの旅に。特に窓外に見るべきものがない場合などは、移動中にしっかり仮眠して体を休め、現地に着いたら思いきりパワーを使うのが効率的。周囲の音が気になる方、友人などと相部屋になる旅では耳栓を加えてもいい。
旅先ではこれが役立つ
ここでは、旅先での楽しさと快適性を増すアイテムをピックアップ。なくても済むが、あれば旅が一層思い出深いものになるはずだ。
カメラ
スマートフォンのカメラで代用可能だと考える人も多いが、デジタルカメラ、特にデジタル一眼レフカメラやミラーレスカメラは仕上がった写真の迫力が違う。広角レンズが多いスマートフォンには不得意の「遠くをアップで写す」「人物のスタイルをゆがませない」「料理をアップで美味しそうに切り取る」などの撮影は、圧倒的にデジタルカメラに分がある。
自撮り棒・三脚
記念写真を自撮りする際や、星空を撮りたい方へ。「なくてもいい」人も多い反面、全員での記念写真がなくて残念、という結果になるくらいなら持っていたほうがいいことも。
エコバッグ・サブバッグ
買い物以外にも、着終わった服を分けたり入浴時に持ち物を入れるのに使ったりと用途はさまざま。旅行カバンはなるべくコンパクトにしておき、必要なときにだけ容量を増やせるエコバッグやサブバッグは、旅の機動力アップにも貢献する。風呂敷で代用する手も。
メモ・筆記用具
意外と忘れがちなメモや筆記用具。列車の時刻や旅のふとした思い出などを、ちょっとメモしたいときに。ペン1本くらいは常備しておきたい。
帽子・サングラス(夏以外でも)
帽子やサングラスは夏でなくとも案外必要なときがある。例えば晴れた日の雪景色は眩しく日焼けもする。状況により日焼け止めも加えたい。
入場券・クーポン
観光施設や食事処によってはクーポン入手で割引があることも。事前購入した入場券やクーポン類も忘れずに。
水着、サンダル、タオル
夏の海辺の旅やリゾートホテルなどではあるといい。プール付きのホテルに泊まる際などは特に。水着はサイズや色・柄など好みも多様なだけに現地入手では心もとなく、やはり自分のお気に入りを持って行きたい。
宿泊時はこれで快適!
ここでは宿泊時に便利な持ち物をご紹介。男女によって必要度が違う場合もあるので、それぞれのニーズを踏まえて読んでほしい。
洗面用具・男性編
たいがいのものはホテルにあるが、電気シェーバーやかみそりなどは愛用品を持参したほうが快適なことも多い。1泊なら充電器は不要だが、あらかじめ充電しておくことも忘れずに。
洗面用具・女性編
愛用品が多い女性の洗面用具。ホテルのものに満足できないこともあるので、メイク落としや化粧品類、人によってはシャンプー・リンスなども必要かもしれない。100円ショップや無印良品などの小さな容器に詰め替えれば省スペースになる。
着替え
現地調達したり、汗をかかない一泊旅行なら前日の服を着るという手もあるが、持参する方が旅先での時間を有効に使えたり、快適に過ごせる可能性が高い。
ルームシューズ、スリッパ
ビジネスホテルなら大抵備え付けられているが、宿泊先によってはルームシューズがない場合も。気になる人はコンパクトになる旅行用をぜひ。飛行機や長距離移動の列車内でも重宝する。
ティーバッグ、コーヒー顆粒
泊まる施設の情報はインターネットで拾えても、案外わからないのがこれらの備えの有無。国内の宿では「お茶はあってもコーヒーはない」ことも多い。普段愛飲していて心安らぐハーブティーやコーヒーなどは、あると気分がかなりいい。
電源タップ
最近はワーケーションなどもあって旅先に複数のデバイスを持参する人が増えた。古い宿泊施設はコンセントが一つしかない場合もあり、スマートフォンとノートパソコンとカメラの充電と……と考えると複数口使える電源タップはあると便利。
耳栓
周囲の音を気にせず眠りたいときに。移動中での利用のほか、友人など複数人での相部屋の際にはいびき対策としても有効。
入浴剤
特にビジネスホテルやシティホテルなど自室のバスタブを利用する場合、お気に入りの入浴剤を使うと気分が安らぐ。発泡タイプは旅先で歩き回った後のリフレッシュにも効果的。
ミニ加湿器
季節や行き先によっては客室内が乾燥していることも。特に冬場は暖房で空気が乾燥しているケースが多く、ミニ加湿器があると便利。USB電源で使えたり、ペットボトルを流用できるもの、紙を使った電源不要の製品もある。宿泊先によってはフロントで用意がある場合も。
アロマ、香りもの
上述の加湿器にはアロマ機能があるものも。旅先の部屋を自分好みの快適空間にするための、あったらちょっと嬉しいアイテム。
寝巻き
意外に見落としがちなのが寝巻き。旅館なら浴衣、ホテルならローブがあるものだが、糊が効きすぎていたり着心地がよくないことも。荷物に余裕があるなら、快眠のために「マイ寝巻き」を持参するのも一案。ズボンだけ持参するという人も。
S字フック
ちょっと何かを掛けておきたいときに便利なS字フック。かさばらないのでバッグに忍ばせておいてもいいかも。バッグホルダーを兼ねるような便利商品もあるので探してみてほしい。
圧縮袋
1泊旅行ではそこまで恩恵を感じないかもしれないが、衣服や着終わった洗濯物を分けたり、小さくしまうのに便利。帰りの荷物が減れば、その分お土産を入れられるスペースが増える。必要に応じて持っていこう。
季節によっては必須の盲点グッズ
旅の荷物は誰もがいつも持って行くべき「基本装備」がある一方で、行き先による事情や季節に応じて追加したいものもある。ここではそんなプラスアルファの持ち物リストをご紹介。
虫除け・かゆみ止め
夏場や自然豊かな所へ行く際に。お庭が美しい旅館などにも必携。自分の体質に合った虫除けや、刺されてしまった場合のかゆみ止めなども、必要に応じて持っていきたい。
冷却シート・制汗剤
旅先ではいつも以上に行動するもの。例えば荷物を持っての長時間移動による肩こりが、頭痛を引き起こすこともある。冷却シートはそんなときにも役立つ。制汗剤は同行者などへのエチケットが気になる場合にも有効だ。
カイロ・温熱シート
寒い季節や寒い場所への旅は、カイロ類があるといい。また温熱シートは肩こりや目の疲れへの対策に。なお、オイル充填式カイロは飛行機では機内持ち込み・受託手荷物ともに不可なので気をつけたい。
番外・お土産リスト
1泊旅は両日ともに移動日となるので案外時間が限られる。ゆえに自分が欲しかったものだけでなく、同僚や友人へのお土産が必要なら、手早く忘れずに購入したい。「誰々さんに買い忘れた」ということがないようリスト化するのが得策だ。
意外に持っていかなくてよかったリスト(おまけ)
ここではおまけ情報として「意外に持っていかなくてよかったもの」のリストをご紹介しよう。
タオル
日本国内の宿ではたいがい用意がある。温泉旅館や民宿などではチェックアウト後に持ち帰り可能なことも。ただし移動中にも必要ならマイタオルを持参しよう。
ドライヤー
今や国内宿泊施設にはほぼ常備。かさばるうえに重量もそこそこあるため、割愛される持ち物として有力。ただし、宿泊施設によっては用意がなかったり、風力が足りないことも。また、大浴場にだけ設置してあって、朝のセットが自室でできないケースもある。そうした宿の場合は要持参だ。
おやつ(現地で買うほうが楽しい)
旅のスタイルや価値観によるものの、余裕があるなら現地ならではのおやつを楽しみたい。たとえ全国チェーンのコンビニで調達するにしても、実は地域によって商品ラインナップは微妙に違うのだ。
ところでどんな旅行カバンに入れる?
さぁ、そろそろ旅の持ち物は揃っただろうか? さてその1泊旅行の持ち物、どんなカバンに入れて旅立とう?
一般的に1泊旅行では25Lほどの容量があれば十分とされている。
カバンの種類としてはリュックやスーツケース、ボストンなど、どれを選んでもそこまで持ち運びに困らないサイズだ。
しかし宿泊先などが許すのであれば、編集部としては両手があく、機動力が増す、軽量素材が多いといった理由からリュックをおすすめしたい。
1泊でもパッキングのコツってある?
カバンと持ち物が決まったところで、パッキングに入ろう。
一泊だからとタカをくくって無造作にバックパックなどに詰め込んでいくと、旅先で下の方から荷物を引っ張り出す羽目になる。そうならないために「パッキング・5つの掟」を伝えておきたい。
1. 自分なりのおおよその定位置を決めておく
2. 服や小物は袋類やインナーバッグを活用して使う場面ごとにまとめる
3. 「重たいものは下のほう」など、荷崩れしにくい詰め方に
4. 割れ物は柔らかい服などで保護
5. お土産を入れるスペースも事前に想定
まずは持っていくものを床やベッドに広げ、使うシーン別にグループ分けするところから始めたい。
履いていく靴は決めた?
ここまで来たらあとは旅立ちの日を待つだけ。当日は何を着ていこう、そして何を履いて行こうか。
この「足元」、実は旅の成否を決める重要ポイントでもある。新しい靴を避けることはもちろん、自分が想定している靴は、以下のチェックポイントをクリアしているだろうか。
・サイズはぴったりか
・接地面が広く、安定しているか
・靴底は滑りにくいか
・水濡れに強い素材か
・軽くて疲れにくいか
安心できる靴で、快適な1泊旅を満喫してほしい。
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1泊とはいえ旅の荷物を挙げればきりがなく、なかには何を持って行くかに毎度迷う人もいるかもしれない。旅先の「持ってくればよかった」は人によって違うものであり、そのリストは自分の趣味嗜好や行動パターンを踏まえて、自分で作りあげてゆくものだ。
覚えておきたいのは、旅慣れた人たちの間で言われる以下の格言。
「あったら便利」は裏を返せば「なくても済む」。
線引きの難しい品物は、常備薬のように「もしもの際に本当に助かる」から持参すべきものと、単に「あったら便利」なものとで分けて考えたい。
また、快適性をもたらすアイテムに関しては、それがあると「気分が上がる」「ハッピーになる」という心理的な視点で選ぶのもおすすめだ。お気に入りの曲を聴きながらの旅と、それがない旅路とでは、かなり印象も違うはず。
ベストな持ち物をチョイスして、楽しい一泊旅を!
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