今だからこそ知りたい!国内旅行の魅力
四季折々の景色やグルメを楽しめる日本国内。定番のおすすめ国内旅行スポットをご紹介します!カップル旅行や一人旅にもおすすめの場所ばかり。スポットごとに詳細情報も掲載しているので、ぜひチェックしてください!
東北・北海道エリア
広大な自然が広がる東北・北海道エリア。自然に恵まれたこの地域では、四季に応じて違った表情を発見することができるでしょう。また、積雪地帯だからこそ見れる美しい銀世界も。魅力ある東北・北海道エリアの中でもおすすめのスポットを紹介します。
1. 散策にぴったり「小樽運河」(北海道)
「小樽運河」は、大正12年に作られた、北海道の開拓を支えた水路で、水路に沿って昔ながらの倉庫が立ち並ぶ歴史ある場所です。ノスタルジックな運河沿いの景色が人気で、札幌からのアクセスも良いため、北海道有数の観光スポットとなっています。夜には、運河沿いの建物がライトアップされるなか、運河を観光船で行き来するナイトクルーズが人気で、カップルやご夫婦におすすめのプランです。
2. 季節の花々が楽しめる「ファーム富田」(北海道)
「ファーム富田」は、日本最大級のラベンダー畑があるフラワーパークです(※”ファーム富田 公式HP”参照)。ラベンダーは6月下旬~8月上旬に開花、7月上旬~中旬が見頃で、この時期は多くの人で賑わいます。目玉はラベンダーだけでなく、ポピーやかすみ草など、色とりどりの花畑。彩豊かで子どもから大人まで楽しめる空間です。
敷地内には何箇所もカフェがあり、広大な敷地で色とりどりの花畑を楽しんだ後はカフェで一休みができます。カフェメニューで不動の一番人気は、ラベンダーエキスを使ったラベンダーソフトです。ここでしか味わえない味を試してみてはいかがでしょうか。
3. 春におすすめ「弘前公園」(青森)
弘前藩主津軽家の代々の居城、弘前城の敷地に広がる「弘前公園」。約14万9000坪にも及ぶ広大な公園で、弘前のシンボルにもなっています。
「弘前公園」は、全国的に桜で有名で、日本のさくら名所100選にも選ばれました。毎年4月から5月の桜の開花時期に弘前さくらまつりが行われ、夜桜のライトアップや出店で賑わいを見せます。弘前城のお堀に敷き詰められた桜の花びらは、まるでピンクの絨毯のようで、圧巻の景色です。(※”弘前公園 公式HP”参照)
4. 冬の雪景色がおすすめ「銀山温泉」(山形)
木造の温泉旅館が立ち並び、映画のセットに迷い込んだかのような雰囲気の「銀山温泉」。夜になるとオレンジの街灯がともり、情緒ある風景に心も高鳴ります。温泉街は、カフェやおみやげ屋なども充実しており、散策にはうってつけのエリアです。
人気のシーズンは、やはり雪が降る冬。1月から2月になると、雪が降り積もる白銀の世界へと早変わりします。温かい温泉に浸かれば、寒さも忘れてリラックスした時間となるでしょう。
関東エリア
グルメや観光スポットが目白押しの東京都内から、温泉や自然も楽しめる近郊まで、関東エリアは幅広い魅力に溢れています。その中でも、定番でおすすめなスポットをご紹介します。
5. カップルで登りたい「東京タワー」(東京)
東京のシンボルとも言える「東京タワー」。
都内を一望できる展望台は、地上から150mのところにあるメインデッキと、地上から250mのトップデッキの二箇所があります。メインデッキへ登る手段はエレベータもありますが、地上から約600段の外階段を登っていく「オープンエア外階段ウォーク」も人気のアクティビティです。
都内には、桜と一緒に東京タワーを眺められるスポットや東京タワーが目の前に見えるホテルなど、東京タワーを絡めた景色を楽しめる場所もおすすめ。
6. 人気のパワースポット「日光東照宮」(栃木)
世界遺産に登録された「日光東照宮」は、徳川家康が祀られた神社。年配の方が多く訪れますが、近年はパワースポットとして若い世代の女子旅や一人旅にも人気なスポットになっています。金色に輝く華やかな建築は見応え抜群。
日光には人気の温泉宿もたくさんあるので、「日光東照宮」でお参りした後、温泉宿でのんびり過ごす1泊2日のプランもおすすめです。
7. 夏に涼を感じられる「吹割の滝」(群馬)
「吹割の滝」は、群馬県沼田市の片品渓谷にかかる滝で、東洋のナイアガラとも呼ばれています(※”吹割の滝 公式HP”参照)。
立っている地上から下に流れるタイプの滝で、広くひろがっている景色は一見の価値ありです。周囲の遊歩道には吊り橋や展望台があり、さまざまな角度から滝を眺めることができます。遊歩道の一部や緩やかな山道となっており、緑を全身に感じられ、リフレッシュできるでしょう。
北陸・東海エリア
北陸・東海エリアは、歴史深い情景に触れられるエリアや、富士山を望むスポットといった、自然と歴史を味わえるエリアです。秋の紅葉の季節に人気の高いスポットも多くあります。
8. 一人旅にもおすすめの「兼六園」(石川)
日本三名園として有名な兼六園(※”兼六園 公式HP”参照)。園内には築山、池、茶屋があり広大で、散策が楽しい庭園です。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の景色が楽しめ、地元の人にも愛されています。
石川県金沢市の市街地に位置していますが、年間を通して野鳥を観察できる自然豊かなスポットです。カップルの週末旅行におすすめ。
9. 歴史と自然を味わえる「善光寺」(長野)
「善光寺」は、年間約600万人もの人が訪れる長野県の一大観光スポットです(※”善光寺 公式HP”参照)。無宗教のお寺であり、宗教に関わらず誰でも参拝ができます。また、御朱印巡りの地としても人気で、御朱印を求めて訪れる観光客も多くいます。
お寺の前の仲見世通りから続く石畳には、両側にお土産屋さんや蕎麦屋、食べ歩きのできるおやきの路面店などが立ち並び、グルメやお土産も楽しめるスポットです。
10. 富士山を望む「河口湖」(山梨)
富士五湖のひとつ「河口湖」。湖から見る富士山は大迫力で非常に人気のスポットです。特に、秋の紅葉の季節はたくさんの観光客が訪れ、紅葉と富士山を写真に収めようとカメラを持った人たちも多く見かけます。
湖の上で遊覧船に乗れば、展望デッキから周りを遮るものなく、天気のいい日には富士山を望むことができ、湖ならではの楽しみ方としておすすめです。
「河口湖」の周りには、富士山のほかにも絶叫アトラクションで有名な富士急ハイランドや、1900年以上もの歴史が刻まれた北口本宮冨士浅間神社など、アクティビティから歴史を感じられるスポットまで、充実したエリアとなっています。
11. 子連れの方にもおすすめ「箱根ロープウェイ」(神奈川)
神奈川県の南西部に位置する箱根は、温泉で有名な箱根湯本エリア、美術館が並び、自然にあふれる仙石原エリア、箱根山のある芦ノ湖エリアといったように五感で楽しむことができるスポットがたくさん。
箱根ロープウェイは、芦ノ湖がある桃源台駅から早雲山駅を結び、箱根火山の爆発によってできた大涌谷、富士山も望むことができるとあって、多くの世代から人気を集めています。子連れの方にもおすすめのスポットです。
中国・四国エリア
中国・四国エリアは、瀬戸内海に面しており、海に浮かぶ島々を望むスポットやサンゴ礁からできた地形など、海に絡んだ有名スポットがたくさんあります。
魅力的なエリアですが、押さえておきたいスポットを5つに絞ってご紹介します。
12. 昔ながらの街並み「倉敷美観地区」(岡山)
岡山県の瀬戸内海沿岸に位置する「倉敷美観地区」は、白壁と瓦屋根が印象的な建物が軒を連ね、昔ながらの街並みが楽しめるスポットです。県内だけでなく、県外からも多くの人が訪れます。
道の中央を流れる倉敷川に、川舟が流れる様子は、ひと昔前へタイムスリップしてしまったかのような情景。フォトスポットとしても人気を集めています。
倉敷といってもう一つ思い浮かぶのが「デニム」。倉敷の近くにある児島は、国産デニム発祥の地として知られています。「倉敷美観地区」にも、デニムストリートなるものがあり、倉敷や児島のデニムで作った雑貨や、青いデニムまんじゅうやデニムソフトクリームといったご当地グルメも充実。
13. 特別天然記念物「秋吉台」(山口)
およそ3億5千万年前に、南方の海で誕生したサンゴ礁が長い年月をかけて、このように石灰石で形成された台地を作り上げました。
地下には地下水の力によって作り出された鍾乳洞が広がり、神秘的な空間となっています。広大な自然の中、トレッキングやサイクリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
14. 開放感たっぷりの「しまなみ海道」(愛媛・広島)
「しまなみ海道」は、四国愛媛県から本州広島県にかけて、瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋で結ぶ道路。サイクリストの聖地としても知られており、車道の他に歩道が設けられ、サイクリングや徒歩でも往来することができます。
米CNNの「世界で最もすばらしい7大サイクリングコース」にも選ばれ、世界中のサイクリストたちがやってきます(※”広島県観光連盟 公式HP”参照)。
「しまなみ海道」が結ぶ愛媛県側の最初の島「大島」の亀老山展望公園は、「しまなみ海道」がいくつもの島々を結んでいる様子を展望することができる絶景スポット!夜景も圧巻です。
15. フォトスポットにもなる「道後温泉」(愛媛)
愛媛県「道後温泉」は、日本最古の温泉であり、開湯は縄文時代と言われています。中でもシンボルとなる道後温泉本館は、レトロで荘厳な風合いが話題を呼び、特に、夜の風景が人気です。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは、道後温泉本館が最高位の三つ星を獲得しました。
「道後温泉」には18本の源泉があり、温泉街にある手湯では汲み上げたばかりの湯に手で触れることができます。(※”道後温泉 公式HP”参照)
16. 自然に癒される「小豆島」(香川)
瀬戸内海に浮かぶ離島、香川県「小豆島」。
温暖ですが、7月から9月の平均気温は26℃と過ごしやすく、降水量も少ない島です。日本ではめずらしいオリーブの産地であり、食用や化粧品用のオリーブが栽培されています。
1日2回、干潮時になると海の中から現れる、エンジェルロードと呼ばれる道は、恋人たちの聖地と呼ばれており、カップルに人気のスポット。人の少ない朝方の散策がおすすめです。
九州・沖縄エリア
絶品グルメや自然に富んだ九州・沖縄エリア。温泉、テーマパーク、活火山というように色々な魅力にあふれたエリアをご紹介します。
17. オランダの街並みを再現した「ハウステンボス」(長崎)
日本一広いテーマパークである長崎県の「ハウステンボス」。ヨーロッパのモナコ公国と同じ広さというから驚きです。ヨーロッパのような石畳や街並み、運河を再現しています。
花と光のテーマパークとして知られており、春は100万本ものチューリップ、アジア最大級規模のバラ園、夜には光のショーなど、テーマパークでありながら大人も十分に楽しめるスポットとなっています。
パーク内にはホテルやヴィラがあり、朝早くから夜遅くまで、パークを楽しむことができます(※”ハウステンボス 公式HP”参照)。
18. 湯けむりが見もの「別府地獄めぐり」(大分)
「別府地獄めぐり」は、1,000年以上も昔から噴気・熱泥・熱湯などが噴出しており、近寄ることのできない場所ということから「地獄」と名付けられる地域となったそう。現在は「別府地獄めぐり」として各温泉を周るのが別府観光の目玉となっています。
7つの地獄が存在しており、源泉に溶け込む成分によって色合いが変化します。中でも血の池地獄は、酸化鉄を含んだ泥が溶け出し、文字通り血の池のよう。他ではみられない情景です。
19. 現在も噴火を繰り返す「桜島」(鹿児島)
鹿児島県のシンボル「桜島」。北岳・南岳の2つの主峰から成る複合火山です。現在でも小規模な噴火を繰り返している活火山ではありますが、桜島には約4,600人の人が暮らしています。
鹿児島県の市街地からフェリーで約15分とアクセスがよく、現在も活動する活火山をひと目見ようと海外からの観光客にも人気のスポットです。
20. 春夏秋冬季節を問わずおすすめ「美ら海水族館」(沖縄)
「美ら海水族館」は、沖縄の海の生き物を観察できる水族館。全長8.8mものジンベエザメやナンヨウマンタなど、目玉の生物が泳ぐ大型水槽は一番人気のエリアです。
サンゴ礁の水槽では屋根をなくし、直接太陽の光を充分に浴びたサンゴが元気に育っています。屋内のため、春夏秋冬季節を問わず、雨天でも安心のスポット。
子連れの方に特に人気で、ベビーカーの貸し出しや紙おむつの販売もあります。
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