電気代の高騰に伴って、少しでも節約するためには電力会社選びが大切になってきます。では、一人暮らしの人におすすめの電力会社はどこなのでしょうか?
この記事では、一人暮らしにおすすめの電力会社と選ぶポイント、電気代節約方法を紹介します。電気代を少しでも抑えたい人はぜひ参考にしてみてください。
一人暮らしにおすすめの電力会社3選
一人暮らしにおすすめの電力会社を3つご紹介します。プランの特徴も解説しますので、電力会社選びの参考にしてみてください。
CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクトは毎月の使用量が133kWh以下の人向けに「シングルでんき」というプランがあります。
電力消費が少ない一人暮らしの人には最適なプランで、定額割引として毎月100円引きが適用されるのでおすすめです。
電気単価は東京電力と変わらないため、年間で1,200円は割引になります。
また、電気とガスをセットで契約することで、それぞれ0.5%の割引を受けることも可能です。
CDエナジーダイレクトでは独自のポイントのシステムがあり、電気代の支払いやキャンペーンなどで貯めることができます。
このポイントは電気代の支払いに使うことができるので、上手く活用すればさらに電気代を抑えることができるでしょう。
電気使用量の少ない一人暮らしの人におすすめの電力会社ですので、ぜひ検討してみてください。
東京ガス
東京ガスの都市ガスを利用中の人は東京ガスの電気がおすすめです。
基本プランに電気とガスセットで契約すると、毎月の電気料金の料金の合計額から、0.5%の割引を受けることができます。
電気とガスの支払いもまとめることができるので管理が楽になるでしょう。
一人暮らし向けのプランというものはありませんが、3段階料金のため電気使用量が120kWh以下であれば電気単価を低くできます。
また、ガス・電気セット割に新規申込をすると電気代基本料金1か月無料のキャンペーン※を受けることが可能です。
※都合により終了する場合があります
東京ガスの都市ガスを利用していて、電気使用量が120kWh以下の人は東京ガスの電力会社を検討してみてはいかがでしょうか。
Looopでんき
Loopでんきは使った分だけ電気代が発生するプランがあるので、電気使用量が多い一人暮らしの人におすすめです。
一人暮らしにおすすめの「おうちプラン」では、基本料金が発生しないので、使った分だけ電気代が発生します。
電気使用量が多い場合、基本料金が割高になることが多いので、このプランで契約することで安く抑えることができるでしょう。
また、Loopでんき専用のスマホアプリがあるので、いつでも電気代をチェックすることができます。
サポート対応も充実しているため、家で過ごす時間が長い人や家電製品が多い人はぜひ検討してみてください。
一人暮らしにおすすめの電力会社を選ぶポイント
一人暮らしで、どの電力会社を選んだらいいか分からない人は、以下3つのポイントを意識して探してみることをおすすめします。
- 基本料金が安い
- 第1・第2段階料金が安い
- 一人暮らし向けのプランがある
詳しく解説していきますので、電力会社選びの参考にしてみてください。
基本料金が安い
一人暮らしの人が電力会社を選ぶ上でまずチェックしたいのは基本料金です。
電気使用量が少ない一人暮らしの場合、電気代の多くを占めるのは基本料金になります。
そのため、基本料金がなるべく安い電力会社を選ぶのが良いでしょう。
ただし、基本料金が安い代わりに電気量料金が割高な電力会社もあるため、いざ使い始めたら思ったよりも高くなってしまったということもあります。
使用家電などを参考に電気使用量の目安をつけ、事前に料金シミュレーションをするようにしてください。
第1・第2段階料金が安い
電力会社の多くは、電気使用量を段階に合わせて設定しており、段階が上がるごとに電気料金が上がる仕組みになっています。
一人暮らしの場合、電気使用量の平均は186kWhと少ないため、第1・第2段階で使用することがほとんどです。
そのため、第1・第2段階で設定されている電気料金が安い電力会社やプランを選ぶと良いでしょう。
一人暮らし向けのプランがある
一人暮らしの場合、複数人が生活する家族世帯と比べて電気使用量が格段に少ないのが特徴です。
電力会社では、よりお得に電気を使ってもらえるよう、ライフスタイルに合わせたプランが多く提供されています。
電気使用量が多い方が割安になるプランなどもありますが、一人暮らしの人にはかえって割高になってしまうことが多いです。
「一人暮らし向け」とされているプランであれば、電気使用量が少ない人に向けたプランになっているので、大きく失敗することはないでしょう。
一人暮らしの電気代節約方法
電気代は年々高くなっているので、一人暮らしの人におすすめの電気代節約方法をご紹介します。
電力会社の見直し
一人暮らしですでに電力会社を契約している場合は、料金プランなどの契約状況を確認し、見直すことから始めましょう。
最近はWEBサイトにログインすることで、簡単に契約状況をチェックできる電力会社も多いです。
ポイント還元などをしている電力会社もありますので、自分のライフスタイルに合ったところで契約することが大切になります。
電気料金が適正かどうか確認するためにも、1年間の電気使用量を季節ごとに把握しておくと良いでしょう。
待機電力をカットする
家電製品は、コンセントを挿しっぱなしにしていると使用していなくても待機電力が発生しています。
待機電力をカットするために、長く使わない時はプラグを抜いたり、主電源をオフにすることを心がけましょう。
プラグの抜き差しが面倒な場合は、スイッチ式で切り替えができる節電タップもありますので、ぜひ活用してみてください。
自家発電を利用する
電気代を節約するもう一つの方法が自家発電です。
発電と聞くと難しく感じる人も多いですが、最近では小型のソーラーパネルやポータブル電源を使うことで手ごろに発電することができます。
自家発電の設備が揃っていることで、災害などで停電が起きた際の非常用電源として活用することもできるので安心です。
持ち運べば流行りのキャンプや釣りで自家発電することもできるので、さまざまな用途で生活を支えてくれるでしょう。
自家発電におすすめのポータブル電源【AC180】
【仕様】
容量 1,152Wh
出力 1,800W
同時接続数 8
重量 16kg
本体サイズ 340mm × 247mm × 317mm
AC180は大容量かつリーズナブルに活用できるポータブル電源です。
1,152Whの容量があるので、一人暮らしの電気使用量であれば、万が一の際でもある程度の生活電力をまかなうことができます。
小型のソーラーパネルと組み合わせることで、晴れていればわずか3時間でフル充電が可能です。
コンパクトで取手も付いているため持ち運びが簡単で、アウトドアなどのシーンでも気軽に活用することができます。
一人暮らしの人でも導入しやすいポータブル電源ですので、気になる人はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
一人暮らしにおすすめの電力会社と選ぶポイント、電気代節約方法を紹介しました。
一人暮らしは家族世帯と比べて電気使用量が格段に少ないため、基本料金や第1・第2段階料金が安い電力会社を選ぶと良いでしょう。
自家発電を活用することで、電気代を節約するだけでなく、災害時やアウトドアなど幅広い用途で活用することができるので、興味のある人はぜひ一度検討してみてください。
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